歯のブリッジ

 

こんにちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市若林区おろしまち歯科医院をいつもご利用いただきありがとうございます!

仙台も梅雨入りしました!先日大雨の中ディズニーランドに行ってきましたが、待ち時間0でほとんどのアトラクションに乗れました(*^▽^*)雨でも良いことはあります♪梅雨の時期を楽しみましょう!!

さて、今日は「ブリッジ」について説明していきます!みなさん歯を失った後の治療法の1つブリッジって聞いた事ございますか?聞いたり見たことがないとなかなかイメージできないですよね(;´・ω・)

患者さんに説明するときもなかなか伝わらず苦労したことがありました。もしも歯を失ってしまった時に治療法の選択肢の1つとして理解しやすいように説明します!!

①歯を失ったら・・

例えば前歯を虫歯や歯周病や事故などで抜かなくてはいけなくなり、失ってしまったら・・・。誰しもがかっこ悪いから何か代わりの物を入れたいと思いますよね?それに見た目だけの問題ではなくて、歯が1本でもないと噛み合わせのバランスや歯並びが崩れてしまいます。前歯がないと空気が抜けてうまく発音だってできなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②歯の代わりになるものは・・?

では、失った歯の代わりになるものにはどんなものがあるでしょうか?選択肢は大きく分けると3つあります。

1つ目は、入れ歯です。取り外し式で失った歯の両隣に留め金をかけて支えていきます。健康保険適用の入れ歯はその留め金が金属なので、前歯に入れ歯を入れると目立ちます。(自費で目立たない入れ歯もあります)噛む力は他の治療法に比べれば弱いです。でも、取り外し式なので洗浄しやすいメリットはあります。

2つ目は、インプラントです。インプラントは人口の根っこを顎の骨に埋め込み歯をたてる方法です。健康保険適用にならないので費用はかかりますし、治療期間もかかります。でも、機能的にも見た目的にも一番優れています。

そして3つ目がブリッジです。これは両隣の歯を削って支えにして、繋がった歯を被せていく方法です。入れ歯のように取り外し式ではなくセメントで接着して固定します。支えになる両隣の歯がもともと差し歯である場合は歯を削るリスクはないのですが、もしも健康な歯だとブリッジを入れるために歯を沢山削らないといけないのでリスクが高いです。見た目も機能的にも入れ歯よりは良く、インプラントには劣るくらいです。健康保険適用で治療も可能ですが、前歯など目立つ場所は自費のセラミックなどを使うことでより美しくすることが可能です。

両隣の歯を小さく削ります。場合によっては神経をとる処置が必要になる場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

型をとって歯科技工士さんにブリッジを作ってもらいます。完成したら色やかみ合わせなどを確認・調整していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科用セメントで接着して完成です。取り外しができないのと繋がっているので歯間ブラシでお手入れすることが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリッジは治療回数も他の治療法に比べると少ないですし、保険も使えて、入れ歯みたく目立たないですし、違和感もあまりないので人気の治療法ですが、歯を削るリスクや被せる事で歯茎の病気になりやすかったり、お手入れをしっかりしないと虫歯の再発がしやすかったりデメリットも考えて選択することが大事です(>_<)よく相談して決めていきましょう!!