シーラントってなに?

みなさんこんにちは!

仙台おろしまち歯科医院、歯科助手の南野です🌱

最近、暑くなってきましたね、熱中症などには気をつけて水分補給こまめにしていきましょう(* ˘ *  )

皆さんも体調崩さないように気をつけてお過ごしください(*ˊᵕˋ* )

今回は、私も興味を持った『シーラント』について書いていこうと思います!

皆さんは、『シーラント』って聞いたことありますか?

『シーラント』とは、主に子供に施されるもので、虫歯になりやすい歯の凸凹を埋めて、虫歯菌から歯を守ってくれる虫歯予防の方法です。

虫歯予防調査によると、約66%の歯が虫歯にならなかったというような結果が出ています。

凸凹を埋めるだけで、虫歯予防になるのか?と疑問に思いますが、この結果からシーラントを適切に施せば虫歯予防に期待が出来ると分かりますよね!

『シーラント』を施すタイミングは、主に奥の永久歯が生え始めた時が目安になります。生えたばかりの永久歯は、歯質や背が低く磨きにくいため、初期虫歯になりやすいという特徴があります。

ずっと残しておきたい、使っていきたい歯なので、虫歯を予防して健康的なお口の中にしていきたいですね(*O*)

『シーラント』っていいことだらけなの?って思った方もいるかもしれませんが、注意していきたい点もあります。

⚠️シーラントは、凸凹にしか施せない

シーラントは、処置を施した歯の溝の部分に効果が期待できます。歯と歯の間や歯と歯茎の間にはすることが出来ません。

⚠️ずっとくっついてるわけではない

プラスチック素材を歯の凸凹に埋め込むのですが、歯の詰め物と同じようなものなので、知らない間に外れてしまってることもあります。

定期的にお口の中を見させてもらって、剥がれていないかチェックしていきましょう。

剥がれてしまっていたら、塗り直す必要があります。

『シーラント』をする前の歯が汚いと、歯とシーラントの間で虫歯が繁殖してしまうリスクがあるので、前もって歯をキレイにしておく必要があります✨✨

『シーラント』は、あくまで、虫歯予防が目的の処置です。虫歯になってから行っても意味がありません。

もちろん、虫歯になってしまった歯がある時は虫歯の治療が終わってからすることもできます。

大切なお子さんの歯を『シーラント』という助っ人と一緒に守り、元気に過ごしてもらいましょうね\\(◡̈)/

もし、ご興味がある方はお気軽にご相談くださいね🙇