断捨離…のはずが?

こんにちは、仙台市若林区おろしまち歯科医院、衛生士の和田です。
火曜日と土曜日にささっとやってくる、眼鏡の人です。

北海道から帰ってきてから1ヶ月半が経とうとしていますが、部屋の片付けだけが進みません。

見かねた母が言うには「あなたには物が多すぎるのよ!ダンシャリしなさい、ダンシャリ!」だそうです。

ダンシャリ…何の呪文かと思いましたが、“断捨離”のことですね。

蒐集癖がある私は、買い物は厳選してする代わりに、1度手に入れたものはなかなか手放せないんです。
なので、書籍、CD、水彩画の画材、小さなインテリア、お香など、今まで集めたものに部屋が占拠されています。

まず手始めに、長いこと読んでいない文庫本を売ってしまおうか検討中です。

ところが…。
そう考え始めると、逆に“これは絶対手放せない!”とか“これは宝物だなぁ…”というものが明確になってきますね。

たとえば高校生の時、生まれて初めてお小遣いを前借りして買った本を眺めると、どこか幸せな気持ちになります。
ケルト神話の本で、大好きな井辻朱美さんの格調高い翻訳、更に大好きなアラン・リーの溜め息が出るほど美しい挿し絵…。
ああ、本って素敵…。

…と、こんな調子ですから、果たして私に断捨離が出来るのか心配です!!(笑)

本当の意味で物を大切にするには“買わないこと”、時には“捨てること”も必要なんですね。
少し自分を戒めながら、片付けをしていきたいと思います。