みなさんこんにちは!
おろしまち歯科医院 歯科衛生士の寺岡です。
5月6月は1日の中で気温差が激しく、冬服🧥を出しては仕舞ってを繰り返しています。体調を崩しやすいこの季節、手洗いうがいをしっかりと行い風邪😷や感染症の対策をしましょう!
感染症と聞くとインフルエンザ、新型コロナウイルスなどを思い浮かべる方が多いと思います。飛沫したものが手や指に付着して感染するのは容易く想像できると思います。しかし、その中でも肺に感染するものがあります。それは誤嚥性肺炎です。
今回は誤嚥性肺炎についてお話していきます。
誤嚥性肺炎とは?
食べ物や唾液等が誤って気管に入ることを誤嚥と言い、その誤嚥したものが原因となって生じる肺炎を誤嚥性肺炎と呼びます。なお歯周病と強く関わりがあり、歯周病が繁殖した唾液や食べ物が肺に入ると重い肺炎を起こすとも言われています。
(歯科衛生学シリーズ高齢者歯科学参照)
誤嚥性肺炎を予防するためには
①お口の中の細菌🦠を口腔ケアによって減らすこと
②食べる際の姿勢や食べ方を正しい姿勢にする
③飲み込む力を鍛える
※嚥下(食べ物や飲み物を口の中に入れ、噛んで飲み込み胃に送り届ける動作のこと)
①お口の中の🦠細菌を減らすこと
・お口の中の細菌が肺に入り込むことで誤嚥性肺炎は発症するため細菌の数を減らしましょう。
そのためには日々家での歯磨き🦷🪥✨、入れ歯の清掃、定期的に歯医者に行き歯ブラシでは取り切れない菌の塊を取り除くことが大事です。歯だけでなくベロの汚れ👅を適度に取り除くことも必要です。
②食べる際の姿勢や食べ方を正しい姿勢にする

座ることかできる場合は足を床につけ、軽く前傾して貰いましょう。
③飲み込む力を鍛える
ベロの筋力が低下してしまうと滑舌が悪くなってしまったり、食べ物などを口から喉に送り込む力が弱くなったりします。ベロの他にも喉仏周りの筋肉も鍛える必要があります。
ベロ👅・・・おろしまち歯科医院では舌圧測定器を使用しています。数値が30kpa以下であれば低下しているとみなし皆さんにあったベロのトレーニングをお話します。(例・舌回し、あいうべー体操)

喉仏・・・喉仏はゴックンと食べ物飲み込む瞬間に上にあがります。上がった瞬間に患者さんにその位置を意識させ維持してもらう。(メンデルソン手技)
今回は誤嚥性肺炎に絞って説明させて頂きましたが、お口周りの筋肉はベロや喉仏だけではなく噛む力なども影響してきます。意識しないと気づかぬうちに数値が低下してくることもあります。50歳以上の方は1度検査をし低下していないかを記録に残していきます。みなさまの健康を歯周病や虫歯だけでなくお口周りの筋肉も診て行けたらと思います!