みなさんこんにちは!
おろしまち歯科医院、歯科衛生士の育村です🍎
今年の夏も酷暑と言われるほど熱く、家の中にいても熱中症になることがあると聞き、びっくりしました😓
また、最近はコロナにかかると、喉に症状がくる方が多いようで、ただの風邪だと思っていたら…なんてこともあるみたいですので、た少しでも体に変化を感じたら、病院に行くことをお勧めします🤧

さて今回は、「オーラルフレイル」についてお話しします👀✨
TVなどでよく「フレイル」という言葉を耳にしたり、目にしたことはありますか?
フレイルとは元々、“か弱い”“壊れやすい”と言う意味を持ち、体の衰えの総称を指します👆
そのフレイルにはお口にも起こるもので、そのお口の筋力や機能の衰えのことを総称して、「オーラルフレイル」と言います🏃♂️
「オーラルフレイル」になってしまい、虫歯や歯周病が原因で歯を失うと、食べものが噛みづらくなっていきます。すると、固いものが食べられなくなり、柔らかいものをよく選び、食べるようになります。やがて、食べる機能が衰えていき、どんどん噛めなくなる…という負の連鎖が起きます。
食べる機能は、歯だけで行われているわけでなく、頬や舌の筋力も不可欠です。歯で噛んた食べ物を味わいながらも、舌で左右に移動させながらさらに細かくします。この時、頬や舌の筋肉がないと、お口にボロボロと食べかすが残り、虫歯の原因になり兼ねません。また、舌でうまく食べ物を喉の奥へ送り込めないと、食道ではなく気管の方へと落ちていってしまい、肺炎を起こすこともあります。
では、自分がオーラルフレイルであることに気づくにはどうしたらいいでしょうか?🌱
オーラルフレイルの症状について、こんなものがあります🌀
- 食べ物を食べる時に、むせたりこぼしたりしやすい
○硬いものが食べづらく、柔らかいものばかり食べている
- うまく食べ物を飲み込むことができない
○食事を食べ終えるまでの時間が長い
- 滑舌が悪くなったように感じる
など
このような症状が当てはまったら、もしかしたらあなたもオーラルフレイルの予備軍かも…😓
だとしても、大丈夫です❕オーラルフレイルは、治すことができるものです👊🔥
お口の周りには、筋肉がたくさんあり、その筋肉が衰えることが主な原因なので、体と同じように筋トレすればOKです😸🌺
オーラルフレイルを予防するためには、
♦︎舌のトレーニング:舌で頬の内側を、左右交互に押す
♦︎口輪筋(口の周りの筋肉)のトレーニング:舌で唇の周りをぐるっとなぞる(右回り、左回りを数回ずつ)
こういった簡単な、お家でできる簡単なトレーニングをコツコツ行っていけば、徐々に筋力がついてきます☀️
実際にやってみた時、すぐに頬や舌が痛くなった人は、普段それらの筋肉がうまく使えていない可能性が高いです🚨
また、歯科医院でも口腔機能のレベルを調べる検査の実施が、厚生労働省より推奨されています🌟
平成30年から、「口腔機能低下症」という病名が導入され、当院でも50歳以上の方を対象に、以下のようなさまざまな検査を実施しています。
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♢口腔衛生状態不良…味覚異常、清潔度の測定
舌の上の汚れ(舌苔)の付着度をスコア化して計算し、お口の清潔度を見て測ります。
♢咬合力検査…噛むための歯や顎の力の測定
専用のスポンジ付きのセンサーを使用し、噛む力のレベルを測ります。
また、残っている歯の本数20本未満(19本以下)の場合も、高リスクと判断します。
♢舌圧検査…発音や食べ物を塊にし、飲み込むための舌の力の測定
お口に入れた、専用の小さく膨らんだバルーンを舌で潰すようにして、舌の力のレベルを測ります。
♢嚥下機能低下…誤嚥などの原因になりうる嚥下機能の測定
専用の問診票(シート)を利用し、機能が正常であるかを診査します。
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なかなか自分では気づきにくいものなので、お口の機能の低下が、知らず知らず進んでいるかもしれません😥
いつまでもお口の機能を低下させず、またみなさんがいつまでも自分の歯で健康的に食事ができるように、最善のサポートを提供するために必要な検査なので、ぜひご協力ください❗️また、ご自身の口腔機能への理解を深め、お口の健康の大切さを感じていただけたら嬉しいです🤗