みなさんこんにちはおろしまち歯科医院歯科衛生士の寺岡です。6月だというのにもう30度越えの気温が続き、夏が来るのが早すぎると感じてます。これで9月中旬くらいには涼しくなってくれればいいのですが?今年は35度以上の猛暑日☀️になる可能性があると聞き、何か対策を練らなければと思っています。みなさんがどんな対策をしてるのかぜ是非教えてくださいね!
どんな対策をしようか調べていると驚いたことがあります。朝のニュース番組で、エアコンをタイマーで止めない方がいいと言う情報です。寝ている間に体内に熱がこもり熱中症のリスクが高まるそうです。室内を常に25度から28度に、湿度を50から60%に保つといいそうですよ!私も節電のためにタイマーにしてたのですが、逆に電気代がかかるそうでこれからはエアコンをつけたまま寝ることにしました?
熱中症対策のためにみなさん飲まれるのがスポーツドリンクです。お子さんの習い事や、部活の水分補給のために持たせている方も多いのではないでしょうか?少しずつ飲みお口の中にずーっと飲み物がある状態ですと歯が溶けていき虫歯になりやすいです。飲むたびに歯ブラシ?はしなくとも水でうがいするなどしてお口の中に糖分が滞留するのを防ぎましょう。
さて今回はお子さん達の虫歯に関するお話をしていきたいと思います。みなさんは『シーラント』と言う言葉を聞いたことがありますか?
これは歯の溝を歯科用のプラスチックで埋めることにより溝を浅くし歯ブラシを届きやすくすることで虫歯を予防する方法です。お子さんの生えたての歯は溝深く歯ブラシが届きにくい為、虫歯菌が奥に生息したままになります。その状態を放置すると虫歯が進行していきます。
このシーラントはあくまで予防のためすでに虫歯になっている歯には行うことができません。また、シーラントを、したからと言って虫歯にならないわけではないです。シーラントをした上で歯をよく磨くことが大事です。
『方法』
①歯の溝のプラーク(汚れ)を取り除く
②唾液が入らないようにロールワッテで防湿し、乾燥させる
③シーラントがくっつきやすいように歯の表面を専用の液体(少し苦い)で処理し、凹凸をつくります。
④乾燥してシーラントを溝に流し込みます。
⑤光を当て固めていきます。(UVレジンを固めるイメージ)
虫歯ではないため歯を削ることはないです!シーラントをした後も定期的に通っていただき外れてないかの確認と、フッ素を塗ることが大切です。
虫歯のリスクが高まるこの季節、熱中症対策をしつつ虫歯の対策もしていきましょう!
みなさん来院される際は暑さには気をつけてください!そして体調を崩した際は無理せずお電話していただくようにお願いします?