抜いた方がいい親知らずとは?

みなさんこんにちは!

おろしまち歯科医院歯科衛生士の寺岡です。

最近は一気に寒くなってしまいましたね。私事ながら10月の下旬はディズニーに行ってきました!関東はお昼がまだ暑かったです。1日の気温差に風を引きそうでしたが凄く楽しかったです。

さて、皆さんは「親知らずが生えてきた」「親知らずを抜いたほうがいいと言われた」という経験はありませんか?

親知らずは、痛みが出ることもあれば、特に症状がなく気づかないうちに生えていることもあります。そのため、「痛くないなら抜かなくてもいいの?」「抜くと腫れるって本当?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、親知らずが生える時期やトラブル、抜歯が必要になるケースについてご紹介します。

■ 親知らずってどんな歯?

親知らずは、前から数えて8番目にある一番奥の歯で、「第三大臼歯」とも呼ばれます。一般的には10代後半から20代ごろに生えてきますが、生える時期には個人差があり、生えてこない方もいます。

親知らずは上下左右に1本ずつ、合計4本ありますが、もともと本数が少ない方や、歯ぐきや骨の中に埋まったままの方もいます。

■ 親知らずが引き起こす             トラブル

親知らずがまっすぐ生え、清掃もしっかりできている場合は、必ずしも抜く必要はありません。

しかし、生え方によっては次のようなトラブルが起こることがあります。

① 歯ぐきの腫れや痛み

親知らずの一部だけが歯ぐきから出ていると、その周囲に汚れがたまりやすくなります。細菌が増えることで歯ぐきに炎症が起こり、腫れや痛み、口が開きにくくなるなどの症状が出ることがあります。これを「智歯周囲炎」といいます。

② 虫歯になりやすい

一番奥にある親知らずは歯ブラシが届きにくく、汚れが残りやすい場所です。親知らずだけでなく、手前の歯まで虫歯になってしまうこともあります。

③ 手前の歯への影響

親知らずが斜めや横向きに生えていると、手前の歯との間に汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周組織のトラブルにつながることがあります。

■ 親知らずは必ず抜かなければいけないの?

実は、親知らずは必ず抜かなければならないわけではありません。

まっすぐ生えていて、上下の歯がきちんとかみ合い、清掃も十分にできている場合は、経過を観察しながら残せることがあります。

一方で、繰り返し炎症を起こす場合や、虫歯になっている場合、手前の歯に悪影響を与えている場合などは、抜歯が検討されます。

抜歯が必要かどうかは、親知らずの生え方や周囲の歯・歯ぐきの状態、レントゲンなどの検査結果をもとに判断します。自己判断せず、歯科医院で確認してもらうことが大切です。

■ 親知らずのためにできること

親知らずによるトラブルを防ぐためには、日頃からお口の状態を確認することが大切です。

・一番奥まで歯ブラシを届かせ、丁寧に磨く
・定期検診で親知らずや手前の歯の状態を確認する
・腫れや痛みなどの症状があれば、早めに歯科医院へ相談する

特に、親知らずの周囲が腫れている、痛みが繰り返す、口が開きにくいなどの症状がある場合は、早めに受診しましょう。

「自分の親知らずは抜いたほうがいいのかな?」と気になっている方は、ぜひ一度歯科医院で相談してみてください。