みなさんこんにちは😃歯科衛生士の寺岡です。
夏本番になり、毎日暑いですね🥵
朝外を出る時に日の光に攻撃を受けています。
夏と言えば冷たいアイス🍨やかき氷🍧が食べたく
なりますね!しかし、冷たい物を食べた瞬間歯が染
みるという経験をしたことみなさんありませんか?
せっかく冷たい物を楽しみたいのに、歯が染みて嫌
な思いをするのは嫌ですよね😔💦
今回はみなさんが一度は聞いたことがある知覚過敏
の原因と普段から気を付けることについてお話して
いきます。
歯が染みる原因として主にあげられるのは3つです。
1.歯ぎしり、噛みしめ
歯ぎしり、噛みしめのことを[ブラキシズム]と言い
ます。
・歯ぎしりとは、睡眠中に行っており、自覚症状が
ない人がほとんどです。歯科医院にいらっしゃった
際や知人に知らされ初めて気付きます。
・咬みしめとは、無意識のうちに歯を食いしばって
しまうことです。咬みしめは、一日の中で沢山行わ
れます。
これらで歯に加わる力はだいたい自分の体重と同じ
ぐらいと言われています。60kgや70kg力が歯にか
かっているということになります。
[症状]
・歯のすり減り ・骨隆起
・歯が染みる ・被せ物詰め物が外れる
・歯が割れる ・歯周病の進行
・顎関節症 ・口周りの筋肉の痛み
・顎のズレ ・頭痛&肩こり
2.間違った歯磨き
硬い歯ブラシ、そして力強く歯を磨いてしまうと歯
茎と歯に傷がつきます。間違った歯の磨き方で何年
も経つと、知らないうちに歯の硬い組織が削れて行
きます。歯が削れると神経に近くなり、冷たいもの
などの外部からの刺激に敏感になります。
3.歯周病
歯が染みる症状(知覚過敏)はほとんど歯の根元で起
こります。歯周病になり歯茎が下がり、どんどん歯
の根元が見えるようになってきます。
歯の根元が見えるようになってくると歯が染みるよ
うになります。
気を付けること
①歯科医院
・マウスピース(ナイトガード)の作製
・咬みあわせの調整
・歯周病の進行を防ぐために歯のお掃除をする
・しっかり噛めるように虫歯など歯の治療をきちん
としておく
②日常で行えること
・ストレスをためない
・口周りの筋肉の力を抜く
・かみ合わせていることに気付いたらすぐ離す
・肘をついて頬ずえをつかない
・高い枕は咬みしめやすくなるので避ける
・乗る時は横向きにしない
(横向きは顎に力が入りやすい)
・左右均等に少しずつ噛み砕くようにする
・硬いものは毎日のように食べない
歯が染みる症状(知覚過敏)を防ぐためにも気をつけ
れるとこは気をつけましょう。そして冷たい物をた
べこの夏の暑さを乗り切りましょう!みなさん熱中
症には気を付けてくださいね!🎐☀️🍉🌻