みなさんこんにちは♪仙台市若林区卸町のおろしまち歯科医院、歯科衛生士の松倉です。
最近だんだんと蒸し暑くなり、夏が近づいてきたのを感じます💦去年は花火を見ることができなかったので、今年こそは花火を見に行きたいと思います!
これからも暑くなると思うのでみなさんも熱中症には十分注意してくださいね♪
今回は、お子様のおやつについてお伝えしたいと思います。
子供に限らず人間や動物はそもそも甘いものが好きなことが多いです。人間の味覚は塩味よりも甘味の所要範囲の方がずっと広くなっています。
生まれてまだ数時間の赤ちゃんでも、甘い液を与えると穏やかな顔をします。しかし、苦い液には嫌がる表情を示します。
母乳にも乳糖という、甘味が7%程度含まれています。
子どもの場合は味の経験がまだ少ないので、気をつけなければどんどん濃い甘さが好きになり、虫歯の原因を作ってしまいます。
では、おやつを食べることが悪いことなのかというと、子どもの場合は違います。
子供にとってのおやつは、栄養補給の役割があり「食事」としての側面もあります。
子供は成長をするために、多くの栄養を必要としています。しかし、胃がまだ大人ほど成長していないため、1日3回の食事では必要な栄養素を摂取することが難しいです。
なので食事と食事の間におやつ(間食)をとることで、栄養補給をしています。
おやつの中にも、歯に良いものとそうでないものがあります。
歯に良いものとして
①歯にくっつかないもの
アイスクリームやヨーグルトなど
②歯を溶かす酸を作らないもの
チーズやナッツ類など
③よく噛んで食べるもの
スルメ、小魚、フルーツなど
これらが例に挙げられます。
では、逆に注意して欲しいものは、キャラメルやヌガー・スナック菓子などの歯にくっつくもの、チョコレートや飴などの砂糖が入っているもの、砂糖のたくさん入ったスポーツドリンクや乳酸菌飲料、ジュースなどです。
おやつ=お菓子というイメージが強いかもしれませんが必ず甘いものでなければならないというわけではありません。お野菜やおにぎり、ヨーグルトなどもおすすめです♪
また、砂糖の入った飲み物や食べ物をダラダラ食べたら飲んだりすることで、虫歯になりやすくなります。水やお茶は虫歯の原因にならないので、普段は出来るだけ水やお茶を摂るようにして欲しいと思います。
おやつを食べた後に、うがいや歯磨きをすることで虫歯を予防することができます!
これからも歯に良い食生活を心がけていきましょう♪