喫煙による危険性

こんにちは😃仙台市若林区おろしまち歯科医院歯科衛生士の庄子です🌱

4月になり、新学期や新生活を迎える時期になりましたね🌸🌸

私も新たな気持ちで今年度も頑張っていきたいと思いますので、宜しくお願いします☺️!!!

 

今回はたばこによる危険性についてお話します!

たばこと歯周病には深い関係があることを知っていますか??

なぜ、たばこが悪影響を及ぼすのか…

タバコの煙には数千もの化学物質が含まれていて、そのうちニコチンや発癌性物質などの有害物質は200とも300とも言われています。

さらには、、、

・ニコチンによる血管収縮

・歯を支えている骨を溶かす

・歯肉の繊維化

・白血球の機能抑制

・強い口臭がする

・ヤニがつく

などたくさんの影響があり、

たばこを吸わない人の歯肉は、ピンク色でとても柔らかいですが、たばこを吸う人の歯肉は、少し黒みがかかり、ニコチンにより血管が収縮され、血が通わなくなり、歯肉がかたくなってしまいます。

なので、歯肉の炎症が現れにくく患者さん自身気がつかないうちに重症化してしまうのがとっても怖いのです!決して安心してはいけません😱😱

さらに

⚠️口腔がん⚠️

胃や肺と同じように、口の中に(舌や頬)にもがんは発生します。喫煙、強アルコール性飲料、不潔な口腔環境、合っていない入れ歯などが関係しています。

毎日、たばこを吸っている人は、吸わない人に比べ2.57倍も口腔がんにかかりやすくなります。その他、肝臓がん、食道がん、胃がん、胃潰瘍、気管支喘息、気管支炎などの危険性も高くなります⚠️

また受動喫煙も同じように肺炎や気管支炎にかかりやすくなってしまうので要注意です!!!

禁煙🚭

たばこを吸っている人への歯周治療には禁煙が必要であるとしています。

禁煙すると歯ぐきの状態が回復し、免疫や細胞のはたらきが高まるため、歯周病のリスクが低下し治療効果が上がることが明らかになっています。ある程度進行した歯周病であっても禁煙は有効であるといわれていますので、禁煙の実行に遅いことはありません!!

また受動喫煙(本人が吸っていなくても、他人の吸っている煙を吸い込むこと)でも母親から胎児へのニコチンの影響も確認されています。

少しでも喫煙による危険性が理解出来たでしょうか??

歯周病になる原因はその他沢山ありますが、喫煙一つとっても歯周病は重症化はしてしまいます。まずは歯科医院を受診し、歯周病や虫歯の心配が無いか確認してみましょう☺️!