歯科医院で働く人

皆さんこんにちは!仙台市若林区おろしまち歯科医院歯科衛生士の茂木です😊新年度が始まり、1ヶ月が経とうとしていますが、新生活に慣れてきたころでしょうか?コロナの終息はまだまだ先になりそうですが、引き続き感染予防に努めたいですね!

今回は歯科医院で働く人達について書いていこうと思います!歯科医院ではどんな人が働いてるかみなさん考えたこと気になることはありますか?歯科医院で働いてる人は歯科医師、歯科衛生士、受付・歯科助手、歯科技工士大きく分けると4つになります。

歯科医師🦷

みんなご存知の歯科医師は歯学部で6年間の教育を受け、歯科医師国家試験に合格し、歯科医師免許を取得します。免許取得後1年間は研修医として働くのが、義務付けられています。歯の治療、保健指導など全ての業務を行うことができます。治療は、虫歯を削る、詰める、被せることや、入れ歯、差し歯、歯並びの矯正、抜歯やインプラント、口腔領域の腫瘍の切除も対象になります。また、口腔領域の手術の際の全身麻酔をかけることもできます。歯科医師の業務はとても幅広いです!歯科医師は男性というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、女性の歯科医師も増えてきています!

歯科衛生士🦷

2010年から就業年限が2年から3年に変わり短大、専門学校、大学など3年以上学校での教育を受け、歯科衛生士国家試験に合格し、歯科衛生士免許を取得します。よく、看護師さんや歯科助手に間違われることがありますが、看護師さんや、歯科助手とは全く別の職業です。歯科予防処置、歯科診療の補助、歯科保健指導、これは3大業務と言われます。虫歯予防のフッ素塗布、歯周病予防、治療のための歯石除去、機械を使用しての歯面清掃、歯みがき指導、ホワイトニング、ドクターの診療の補助などが主な業務です。麻酔をしたり、虫歯を削ったり、被せ物を装着したり、レントゲンを照射するのは、歯科衛生士は法律で禁止されています。

歯科技工士🦷

歯科技工士学校で2年間の教育を受け、国家試験に合格し、歯科技工士免許を取得します。歯科技工士は歯科治療における、詰め物、被せ物、入れ歯、矯正器具、インプラントなどの作成やメンテナンスを行います。歯の形や色口の大きさは患者さんごとに違うので、精密な製作技術を求められます。また、歯科技工士は患者さんの口腔内直接見ることができないため、歯科医師や歯科衛生士が正確に型取りを行う必要があります。

歯科助手・受付🦷

歯科医院の顔とも言える存在です!!予約の管理、カルテの管理、電話対応、受付、治療の準備片付け、ドクターのアシスト、患者さんのカウンセリングが主な業務です。歯科助手や受付になるにあたって特に国家資格は必要ありませんが、歯科知識が必要になってきます。

このように歯科医院では様々な職種の人達が協力しあって働いています!