歯の本数知っていますか?

 

こんにちは!おろしまち歯科医院、

歯科衛生士の本田です(^^)

暑いという日がなくなりましたね!

私が担当している定期検診でのお席も

目の前が大きな窓になっており、

木の葉っぱの色がオレンジや黄色、

赤になってきました(´∀`)

 

さて今回は歯の本数について

お話ししていきます!

みなさんは、ご自身の歯の本数を

ご存知でしょうか、、、

 

当院の、初めて来院された方に記入いただく

問診票に、「あなたの現在の歯の本数は?」

という項目があります。答えとしては、

40本、30本、20本、わからない、?、、と

記入する中で、半分くらいの方が、

わからない、や、?と記入しています。

 

歯の本数は、実はとても大事なことです。

現在、日本では8020運動(ハチマルニイマル)

といって、

80歳になっても20本以上の歯を残そう

という運動があり、なぜ20本かというと

20本以上残っていると、食生活に困ること

なく美味しく食べ物を食べることができる

とされているからです。

 

さて、みなさん本題に戻りますが、

大人の歯は何本でしょうか??

 

正解は28本です。これは親知らずを

入れない本数です。もし親知らずが4本すべて

ある方は、32本になります。

ちなみに子供の歯は全部で20本です。

 

ブリッジといって、ない所を隣とつなげて

橋渡ししているかぶせものは、間の歯が

ないところをカウントすることはできません。

差し歯(根っこが残っているかぶせもの)は

カウントできます。

さぁ、みなさんご自身の歯は何本

ありますか?(・∀・)

 

そのほか、歯が少ない場合は、

先天性欠如といって、元々歯が少ない

ことがあります。今では、10人1人くらいの

割合で1本以上歯が少ないと言われています。

 

当院では、お子さんの場合、1本でも乳歯が

抜けて生え変わった頃か、6才臼歯が生えて

きたタイミングでお口全体が写るレントゲン

写真を撮り、歯の本数が正常かどうかなど

確認しています。年齢ですと5才半〜6才

ほどで撮ることが多いです。また、定期検診

に通っていただいていれば、1〜3年に1回ずつ

レントゲン写真を撮り、今後のお口周りの

成長過程を経過観察をしています。

5才〜6才の時点で、もし歯の本数が少ない

状態がわかっても、そこから歯を増やすことは

不可能ですが、矯正治療が必要な場合、

こちらから専門の歯科医院を紹介させて

いただいたり、年齢や成長に応じて

お話をさせていただいていますので、

定期検診にぜひいらしてください^_^

 

お子さんに限らず、大人の方も

今からでも80歳まで20本以上歯を

残せるよう、私たちと一緒に

しっかりお口の中を管理していきましょう(^-^)