たばこによる危険性

みなさんこんにちは😃仙台市若林区おろしまち歯科医院衛生士の庄子です🌸

おうち時間みなさんはどうお過ごしですか😊?

私は家にいる間は映画を沢山見たり、ゲームをしたりとゆったり過ごしています🌱🌱

感染拡大を防ぐための外出自粛そして“3つの密“を守りながら、1日でも早く終息に向かうよう、一人一人が意識を持って一緒に戦っていきましょう😊!!!

 

今回はたばこによる危険性についてお話します⚠️

たばこと歯周病には深い関係があることを知っていますか??

なぜたばこが悪影響を及ぼすのか?

タバコの煙には数千もの化学物質が含まれていて、そのうちニコチンや発癌性物質などの有害物質は200とも300とも言われています。

さらに

・ニコチンによる血管収縮

・歯を支えている骨を溶かす

・歯肉の繊維化

・白血球の機能抑制

・強い口臭がする

・ヤニがつく

などたくさんの影響があり、

たばこを吸わない人の歯肉は、ピンク色でとても柔らかいですが、たばこを吸う人の歯肉は、少し黒みがかかり、ニコチンにより血管が収縮され、血が通わなくなり、歯肉がかたくなってしまいます!!!

なので、歯肉の炎症が現れにくく患者さん自身気がつかないうちに重症化してしまうのがとっても怖いのです!決して安心してはいけません😱😱

さらに

⚠️口腔がん⚠️

胃や肺と同じように、口の中に(舌や頬)にもがんは発生します。喫煙、強アルコール性飲料、不潔な口腔環境、合っていない入れ歯などが関係しています。

毎日、たばこを吸っている人は、吸わない人に比べ2.57倍も口腔がんにかかりやすくなります。その他、肝臓がん、食道がん、胃がん、胃潰瘍、気管支喘息、気管支炎などの危険性も高くなります⚠️

また受動喫煙も同じように肺炎や気管支炎にかかりやすくなってしまうので要注意です!!!

禁煙🚭

たばこを吸っている人への歯周治療には禁煙が必要であるとしています。

禁煙すると歯ぐきの状態が回復し、免疫や細胞のはたらきが高まるため、歯周病のリスクが低下し治療効果が上がることが明らかになっています。ある程度進行した歯周病であっても禁煙は有効であるといわれていますので、禁煙の実行に遅いことはありません!!

また受動喫煙(本人が吸っていなくても、他人の吸っている煙を吸い込むこと)で子供の発達が7〜9ヶ月遅れるだけでなく、知能も遅れていると報告されていることから、母親から胎児へのニコチンの影響も確認されています。