食べ物や虫歯の関係性について


皆さん、こんにちは
☺️

仙台市若林区にある『おろしまち歯科医院』歯科助手の南野です。

だんだん日によって暖かくなってきましたね()もうこの時期の気温が居心地良すぎて、何度寝も出来そうですよね🎶

今は、感染症が流行ってて、色々なイベント事が中止になったり、延期になったりしてて影響出てますよね😭😭😭桜とかは、見に行きたいものです。

皆さんは、桜見に行きますか?おすすめの場所とかあれば、教えてください()

今回のブログは、『食事、お菓子等の間食と虫歯の関係性について』です。

お菓子などの甘い物は、虫歯になりやすいのは皆さんも知っていると思いますが、甘い物ではない食事でも、間食をすればするほど虫歯になりやすくなります。

間食と虫歯はどのような関係性があるのでしょうか?

🌱虫歯のでき方

虫歯のでき方とは?

食べ物には、糖が含まれています。お米や野菜にも糖が含まれています。

その為、食べ物を食べたりすると口の中に糖が入ってくるのですが、お口の中に元々いる虫歯菌がその糖を栄養素としてプラークを作り出すのです。

そして虫歯菌は同時に乳酸も作り出します。それによってプラークの中が酸性になり、歯を溶かしてしまいます。

それを『脱灰』といいます。

脱灰してもすぐに虫歯になるわけではなく、唾液によって元に戻そうとする働き、『再石灰化』が行われます。

それによって、虫歯になりかけたり戻ったりするのですが、再石灰化よりも脱灰の割合が多くなってしまうと虫歯ができてしまいます。

🌱虫歯の出来る要素

虫歯は、4つの要素が合わさった条件の時に作り出されてしまいます。

①歯質

歯が無ければ虫歯になることは、ありません。

②細菌

先程、説明書いた通り虫歯菌のことです。これは、常に口の中にいる常在菌のことです。虫歯菌の種類や数は3歳頃までに周りの環境によって変わってきます。そのため人によって虫歯菌の数は違っていて、少ない人は虫歯になりにくく、多い人は、虫歯になりやすい環境といえます。

③糖

糖が無ければ虫歯にはならないので、それを落とす為に毎日の歯磨きが大切になってきます。糖を摂らない生活をしていれば虫歯にはなりませんが、ほとんどのものに入ってるのでとても難しいです。

④時間

上記の3つの条件が合わさっている時間が長ければ長いほど虫歯になりやすい環境となってしまいます。

これが間食と虫歯にとても大きく影響しています。

間食をたくさんすればするほど、お口の中に常に糖が入ってくるようになり、虫歯菌の働きが活発になります。

虫歯になってしまうと、治療しなければいけなくなり、削った歯を元に戻すことは出来ません。

日頃から注意していきましょう!

当院でも、初診から定期検診に入る前に細菌の検査を実施してますので、お気軽にご相談ください!