根の治療

みなさんこんにちは😃

仙台市若林区おろしまち歯科医院の庄子です🌷

みなさん台風の影響大丈夫でしょうか😭

豪雨や暴風が続いていますが、お体にお気をつけ下さい💦

今回は根の治療(根管治療)について詳しくお話ししていきます。

根っこの治療は大きく二つに分けられます!

①神経のある場合

②神経のない場合

どちらも根の中の感染した部分を取り除き、きれいな状態になってから、根の中をつめます。その後、歯は被せるようになります!

どのようなものを被せるにしても、基礎である根管治療がきっちりできていないと後々問題が起こってきます😰

また、根の中は先が分かれていたり、膿みにより溶けてしまっている場合があります。

人により根の中の形は様々です。だから、根管治療は非常に繊細で難しい治療です⚠️

治療のあとで、歯が浮いたり、強く噛むと痛みが出ることが時々ありますが、ほとんどの場合3日〜1週間で自然に治っていきます☺️

 

①神経のある場合

虫歯を放っておくと、虫歯は深く進んで神経に達し、歯がしみたり痛んだりします。

これを歯髄炎といいます。歯髄が細菌に感染してしまったということです。

この場合、感染した神経やその周りの感染源をきれいに取り、根管内を内部から拡大して清掃し、きれいな状態になってから、根管内にガッタパーチャという薬で封鎖していきます。

神経を取った後の注意事項⚠️

神経を取った後は、お水お湯あるいは空気がしみるといった症状はありません。

 

・神経をとっても、歯の周りの骨や歯肉は死んでいません。そのために次のような症状が起こることがありますが、次第に治ってきますので心配はありません。

1、麻酔が切れた後ズキズキした痛みがある

神経の切り口の痛みです。鎮痛剤を飲んで下さい。翌日には通常治ってます。

2、噛み合わせると痛い

固い物を噛んだら、歯を食いしばったりするのを控え、できるだけそっとしておいて下さい。

神経を取ると、歯は死んだ歯なので、割れやすくなります🚨できるだけ虫歯が到達する前に治療しましょう。

②神経のない場合

神経が死んで根の中の治療をしていなかったり、不完全な場合ら根管内に細菌が感染して根の中に膿を持ったりひびいたりします。

この場合、感染した根管内の腐敗物などを取り除き、きれいな状態になってから、根管内にガッタパーちゃという薬で封鎖していきます。

 

根の治療は根管内の消毒、貼薬を1週間に12回行います。痛みがなくなったからといって、そのままにしておいたり、消毒の間隔が長すぎると根管内および、根の先に感染し抜歯の原因となるので注意しましょう⚠️