顎関節症について


みなさん、こんにちは
()*仙台市若林区にあるおろしまち歯科医院、歯科助手の南野です。

窓から見える葉っぱも紅葉してきて、すっかり秋になってきましたねこの前、外から焼き芋の屋台の放送聞こえてきて、秋が近づいてきたなーって診療中不意に思いました。しばらく焼き芋食べてはないですが、今年こそは、食べたいものです\( )/

みなさんは、これからの季節食べたいものありますか?何かオススメあったら、教えてください☺️

今回のブログのテーマは、『顎関節症について』です。

口を大きく開けたりすると、顎がガクッてなったり、痛みが出たりしませんか?

最近、急増していると言われている『顎関節症』の可能性があります。

これは、アゴの関節を中心として、その周囲に起きる障害です。

原因や症状は様々ですが、女性に多く現れるのが特徴です。

🌱こんな症状が続いたら、顎関節症かもしれません。

・アゴが痛む

耳の前にある顎関節の周辺が痛むことが多いのですが、初めは顔の横から頭のあたりが痛むこともあります。肩こり、腰痛、手指が痺れるといった事もあります。

・アゴを動かすと、音がする

アゴを動かすと、カクンとかポキッと音が鳴ることがありますが、徐々に大きくなっていったりザラザラ、ギシギシという音が出る場合は、注意する必要があります。

・口が大きく開かない

アゴを動かしにくかったり、口が大きく開かない、無理に開くて痛みが出る、などといった症状は関節の中に動きを抑えるような変化が起きていることも考えられます。

・よく噛めない

関節に変化が起きると、アゴの動きが変わるので、噛み合わせたときに歯の当たり方も変わります。また、痛みによって噛み合わせがおかしいと感じる事があります。

🌱なぜ女性に多く現れるの?

もともと男性に比べてアゴが華奢な女性の方に、症状が出やすいと言われています。また、近年は柔らかい食べ物が多くなり、アゴの力が弱くなっているのも一因とされています。

顎関節症は、日常生活における行動やクセが関係している場合があります。ご自身で気をつけていただく事で症状が軽くなる場合があります。

例えば、顎関節や咀嚼筋への負担を減らす(かたい食品や長時間の咀嚼は避ける)、頬杖をつくのをやめる、猫背などの姿勢をよくする、また、仕事中や休息時に上下の歯が接触していることに気づいたら、歯を離すようにするなどです。

疑わしいと思ったら、1度相談してみてください!

他に何か気になる症状とかあれば、お気軽にご相談ください🙇