歯周病と心臓病

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!仙台市若林区おろしまち歯科医院をいつもご利用いただきありがとうございます!

言葉で説明を受けてもなかなかイメージができない治療内容は動画でチェックしてみて下さい(*^_^*)とっても分かりやすいですよ!

インプラント動画 https://youtu.be/z5WecMmQcRE
PMTC・ステインオフ動画 https://youtu.be/j6q3KlOcPHI
ホワイトニング動画 https://youtu.be/ONn6x44noM4
セラミック治療動画 https://youtu.be/AW9QhBaob9A

 

みなさんは「歯周病」とう病気はご存知ですか?歯磨き粉のCMなので聞いた事はあると思います。この「歯周病」ですが、厚生労働省の「歯科疾患実態調査」によると、歯周病は25~34歳の若い世代で約80%、45~54歳の中年層では88%もの人に兆候がみられるそうです。誰でも歯周病になる可能性はあるという事ですね。では歯周病とはどんな病気なのでしょうか?

歯周病とは?

歯周病は、歯をささえている歯肉やその周辺の組織が炎症を起こし、進行がすすみ悪化すると・・歯槽骨(歯茎の下にある顎の骨で歯を支えているものです)が溶けてしまい、歯の支えがなくなっていき歯がグラグラして最終的には歯が抜けて失ってしまう病気なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯周病の原因となるのは、歯垢(プラーク)です。歯垢は歯周病菌という細菌の塊です。食べカスではないいですよ!!歯周病菌は毒素をだして歯肉に炎症を起こし、歯茎と歯の隙間にも入り込んで歯を支えている顎の骨にまで炎症を及ぼします。こうなる前に、歯垢を取り除きメンテナンスすることが大切です。

歯周病と心臓病

歯周病は歯の周りの組織だけに影響があるのではなく、他の全身疾患にも関連しているとご存知でしたか??代表的なのは糖尿病です。糖尿病になると免疫力が低下してしまい、歯周病菌に負けてしまって歯周病が悪化してしまったりします。

そして歯周病になると逆に糖尿病になりやすくもなることが分かってきました。相互に悪い影響を与えているようです。

そして糖尿病以外にも「心臓病」が特に歯周病と密接な関係があります。

歯周病菌は歯肉から血管をとおって心臓にも移動し、血管壁に炎症を起こします。そうするとどうなるかというと、炎症を起こした部分が動脈硬化を起こし、狭心症や心筋梗塞の引き金になってしまうのです。

動脈硬化の部分からは、歯周病菌が多く発見されているそうです。

 

このように歯周病は全身の健康を害する原因になってしまうので、歯科医院で定期的に予防をしていくことが大事になります!!