おしゃべりはお口の大切な機能❓

こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。

まもなく1歳11ヶ月を迎える臼井家の末っ子<Mカ>。

周りを囲む家族が全員おしゃべりなこともあり、常に誰か、もしくは同時に全員が喋っているという環境で育っていることもあってか、早くもおしゃべりの片鱗を見せ始めており、臼井家はますます賑やかなりそうな予感がしております😅

ヒトがが言葉を発する「発語」という行為は、実は非常に高度なものであり、

・聴覚や知能に基づく脳の理解機能

・呼吸や舌、声帯の運動調節

によって成り立っています。

つまり、言葉を単なる音ではなく、言葉として捉える事ができる脳の機能、

そして、喉や口の構造が言葉を発する事が出来るように進化した結果、我々は言葉を発する事が出来ています。

そうして進化した我々人間は、生まれながらに言語獲得能力を持っていて、

次のような段階を一つずつ登りながら言葉を話せるように成長していきます。

  • 0〜1歳頃: 「あーあー」などの母音を中心とした喃語を発する。
  • 1歳〜1歳6ヶ月頃: 「まんま」など単語(一語文)を使い始める。
  • 1歳6ヶ月〜2歳頃: 「これちょうだい」など二語文を組み合わせる。
  • 3歳〜4歳頃: 複数の述語を用いた複文が話せるようになる。
  • 5歳〜6歳頃: 自分の体験を言葉で相手にわかりやすくスピーチできるようになる。

<Mカ>は今まさに、「パパ」「ママ」「モン(メタモン)」「チュー(ピカチュウ)」「うるさい!」など言葉を発し始めた段階です。

まだ、自分が指しているものを、正確に言い分ける事はできないため、同じ単語で複数のものを表しているように聞こえたりもしますが、本人は明確にそれぞれのモノを、どうにか言葉で伝えようとしている様子は伝わってきます。

しかし、言葉を発することは修行の段階でまだまだ長い単語などは言おうと思っても言えていないようですが、

こちらが話している言葉は、しっかり理解している事は、こちらから質問する事に、ウンウンとうなづいたり、違う違うと首を振ったりする事から伺う事ができます。

つまり、言葉を発するよりも早い段階で、言葉を理解する事はできているという事です。

最初に挙げた、発語に必要な

・聴覚や知能に基づく脳の理解機能

・呼吸や舌、声帯の運動調節

の理解機能の方を先に習得している事が分かります。

そして、今<Mカ>が一生懸命トライしている事が、

2つ目に挙げたお口の運動調節機能という事です。

これからスムーズに言葉を話せるようになるかどうかという点において、重要になるのが、お口の機能の発達ということになります。

舌を思うように自在に動かせるようになるか。

唇が、しっかり閉じる時には閉じて、開くときには開くように適切に機能するかどうか。

歯並びや舌の位置による息の漏れがないかどうか。

頬の筋肉を的確に調節して動かせるかどうか。

などなど、非常にたくさんの口腔機能の発達によって、発語の習得は左右されることになります。

あまりにも、言葉を発する時期が遅れているように感じたり、年齢を重ねても、なかなか赤ちゃんの時の話し方が直らない時には、そのような口腔機能の発達状況について確認しておく必要がある場合もあります。

お子さんの発語の成長に不安を感じた際には、かかりつけの歯科医院に相談してみてください。

ケースによっては

小児歯科の専門医と連携して、お口の成長の経過を見ていく必要がある事も考えられます。

むし歯や歯並びに限らず、お口の事で心配な事可愛いある時にも、歯科医院が役に立てる事がありますので、お気軽にご相談くださいね☝️