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バイオフィルムってなに?

みなさん、こんにちは!

仙台市若林区おろしまち歯科医院の

衛生士の平野です☺︎

少し肌寒く感じる今日この頃、

卸町会館の目の前の

欅も少し色づいてきました!

秋は過ごしやすくて大好きです✨

今回はバイオフィルムについて

お話したいと思います。

「毎日歯を磨いているのに、

何故虫歯や歯周病になるの?」と、

多くの方が思うと思います。

それは虫歯や歯周病の原因となる

細菌の膜「バイオフィルム」が

残っているからなのです!

バイオフィルムは複数の細菌が

集まって形成される粘性のある膜で

単体の細菌とは全く異なる性質をします。

バイオフィルム形成の最初の段階は、

浮遊菌が表面に付着することです。

そして、堆積、増殖して

小さな集落をつくります。

さらに浮遊している

他の細菌をこの仲間に組み入れ、

バイオフィルムが成長して大きくなると、

他の細菌がそこに引き寄せられて付着し、

集落はいっそう栄えます。

バイオフィルムは細菌たちの

マンションのようなものです!

何種類もの細菌が

ヌルッとした粘液の中で

共に助け合いながら、

歯の表面にマンションを建てて

暮らしている状態。

身近なところでは台所の流しにある

三角コーナーを汚れたまま放っておくと

ヌルヌルしたものが付着しますが

これもバイオフィルムです。

排水溝のヌメリも、

実はバイオフィルムです!!

バイオフィルムの中には何種類も

異なる細菌のかたまりが存在し、

それぞれ微妙なバランスで共存しています。

バイオフィルム内の細菌は

限られた栄養、他菌種との共同生活と

いった環境下にあるため、

単体の細菌には見られないタンパク質を

作るなど、細菌の持つ性質が

変化変異していきます。

そのため抗菌剤や抗生物質が

効きにくい環境となるのです。

口の中のバイオフィルムの

代表的なものは歯面に付着している

歯垢です。約400種類の細菌によって

バイオフィルムを形成しています。

歯を磨かずにいると、歯の表面が

ヌルヌルしてきて、うがいでは

なかなかとれないですね。

歯ブラシで擦り落とすとスッキリ

します。

バイオフィルムを落とすには

しっかりとした歯磨きが大切です。

時間をかけて丁寧に。

それでも歯の裏側や隙間等は

磨けないところが出てしまいます。

なので定期検診では

クリーニングセットで行います。

きちんと磨かれた綺麗な歯には、

バイオフィルムが付着しにくくなります。

バイオフィルムは約2ヶ月で

新たに形成され始めます。

家庭でのセルフケアでは

ブラッシングをしっかり行うことで

バイオフィルムを除去し、

ブラッシングでは届かない

歯と歯の間やポケット内の

バイオフィルムは歯科医院での

ケアが必要です☺︎

 

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