- みなさんこんばんは!
おろしまち歯科医院の小椋です😆
最近また暑い日が続いていますね〜!
ジメジメした暑さが続いているので
熱中症には気をつけてくださいね!
さて今回のブログは前回の知覚過敏についての続きです!
今回は知覚過敏の治療法についてお伝えしていきたいと思います(`・ω・´)ゝ
知覚過敏の治療については様々な治療法があります!
まず一つめは知覚過敏抑制剤を歯の根元に塗る治療法です。
この知覚過敏抑制剤によって
象牙質の細い管をカバーしていき
しみる症状を軽減させます。
一回塗っただけでは症状が軽減しない場合は
何回かお薬を塗って経過を見ていきます。
二つ目はかみ合わせの調整です。
かみ合わせの関係によって、歯に過剰な力がかかってしまっている場合は
症状がおさまりづらいことがあります。
そのためかみ合わせの調整をして歯の当たり具合を弱めて
歯への負担を軽くしていきます。
そしてなるべく固いものを噛まないように安静にしていただく場合もあります。
三つ目はお家で使う歯磨き粉を
知覚過敏用の歯磨き粉にかえていただくことです。
市販の歯磨き粉には研磨剤が含まれているものが多く
この研磨剤によって歯の根元にが
削られてしまうこともあるので
なるべくなら研磨剤が入っていない歯磨き粉を
使っていただくことによって
根元のすり減りを防ぐことができます。
またフッ素も配合されているので
根元の虫歯予防にも最適です。
ただし、知覚過敏用の歯磨き粉を使う場合にも
力を入れて磨くのはNGです🙅
歯磨きの際にゴシゴシブラシを強い力で当ててしまうと
元も子もないので
軽い力で優しく汚れをかき出すように
そして歯磨き粉を塗るようなイメージで
磨くように心がけてください。
ここまで治療法をお伝えしましたが
治療をする前に、まず第一に、しみている部分を清潔に保っていただくことがとても大事になってきます。
細菌のかたまりが象牙質の細い管周囲にできてしまっていると
症状が改善されにくくなり、一度改善した部分も必ず再発してしまいます。
そして徐々に虫歯へと進行もしていってしまうので
さらに治りにくくなってしまいます。
清潔にした象牙質の細い管は、唾液のカルシウムなどによって
自然に閉じていき、痛みを感じにくくなってきます。
まだまだ暑さは続いていくなかで
冷たいものが食べたくなったり
飲みたくなる時期だと思いますので
もし、今知覚過敏の症状がある方は
我慢なさらずに一度当院を受診していただくことをお勧めします。