みなさんこんにちは!
仙台市若林区おろしまち歯科医院の柴田です。
春があっという間に過ぎ去って暑いくらいの日が続いていますね👀
体調管理にはお気をつけください🍀
突然ですが、治療やクリーニングのお席でこのようなポップが貼ってあるのはご存知でしょうか?
今回のブログはこのポップに書かれているRDテストとはどのようなものなのかをお話させていただきます😊
はじめにRDテストでなにを目的としたテストなのかをご説明します。
RDテストは、むし歯になりやすいかどうかを調べるために行ういわゆるむし歯のリスク検査を目的としています!
具体的にはお口の中の唾液中に含まれる細菌の総数を簡易的に調べて虫歯菌たちの活動性、お口の中の清掃状態などを判定します😈
自分のお口の中にどれぐらい虫歯菌たちがいてリスクはどれくらいなのかということを知るのはむし歯予防にとって大切なことです。
しかもこのRDテストはとっても簡単にできます!
RDテストは唾液の中にいるむし歯の原因菌にレサズリンという指示薬を用い指示薬の色の変化によって菌の数を測定していきます。
手順は
①お口の中の唾液を採取します。
②唾液をつけたフィルムを腕など(体温が高いところなら胸元などでも大丈夫です)に貼り15分待ちます。
③15分後にフィルムの色の変化を見て判定します。
これだけで検査はおしまいです!
とても簡単な検査なので小さいお子さんからどの方でも行うことができます😊
時間も15分で終わるので治療やクリーニングの合間に行うことも可能です。
色の判定基準としてこのように表れます。
青色(Lowリスク)→青紫色(Middleリスク)→紅紫色(Highリスク)となります。
Lowリスク→今のところ心配ないようです。
これからも歯磨きを続けてきれ
いな状態を保ちましょう。
Middleリスク→お口の中をきれいにしましょ
う。歯磨きをていねいに行い
つねに口の中を清潔にしまし
ょう。
Highリスク→虫歯菌がたくさんいます。この
ままでは虫歯菌がどんどん増え
そうです。砂糖のはいった食べ
ものは出来るだけやめて、食べ
だ後は必ず歯を磨きましょう。
この検査結果をうけてフッ素歯磨き、フッ素洗口、定期検査、キシリトールの使用、などを行います。
RDテストを行うときの注意点として、治療やケアの開始前に唾液を採取するのでご希望があれば事前にお伝えください😊
また、できるだけ飲食、歯磨きをしてから2時間以上たってから行うことが理想です!
お値段も一回500円(税別)で行えるのでやってみようかな?とお考えの方は気軽にお声掛けください🍀