レントゲンからわかること💡

みなさん、こんにちは!

仙台市若林区おろしまち歯科医院の平野です😊

4月になり暖かい日も多くなってきましたね!✨

暖かくなると楽しみなのが、

窓から見える卸町通りのケヤキ並木の

新緑🌱です😊✨

4月になったあたりから一斉に芽吹き、

日に日に若葉が増えています👀❤︎✨

毎日、ケヤキの新緑をチェック

しています😁笑

今回は歯科の大切な検査のひとつ

「レントゲン撮影」についてお話します!

レントゲンといってもいくつか種類があり、

よく行われるものとして

「パノラマ」と「デンタル」が

2種類があります💡

➊パノラマ(パントモ)

顔の鼻より下の全体を
撮影するレントゲンです。
歯1本1本だけでなく、
顎や親知らずの状態など、
1枚で全体のバランスを
見ることができます。

デンタルに比べて、
1枚で多くの情報を得ることができます😊

❷デンタル

1枚に歯2〜3本を
写す小さなレントゲンです。
口の中にフィルムを入れ、
X線を外から当てて
現像するという方法で撮影します。
パントモより範囲が狭くなる分、
状態をより詳細に知ることが可能です。
パントモと併せて撮影することも
珍しくありません。

種類の異なる器械を使い分けて
目的に応じたタイプの使い分けています。

では次にレントゲン撮影から

分かる情報についてお話しします😊

レントゲン撮影では

口の中を見ただけでは分からない

様々な情報を得ることができます!

①つめもの・かぶせの下の虫歯の進行度

②歯を支えている骨の溶け具合

③歯の根の先の炎症状態の有無

④歯ぐきの下にかくれている歯石の沈着

⑤親知らずの有無

⑥顎の関節の形態に問題がないか

⑦歯の神経が残っているか

・・・なとが確認できます!

歯と歯の間の虫歯の発見には大変有効です。

レントゲンを撮ると虫歯が見た目以上に

深く広がっている場合があります。

痛みなく機能している被せもの下が

虫歯になる場合があります。

また被せものが何年か使用してると

合わなくなってしまう場合があります。

被せ物の下に虫歯が出来ている時は

再治療が必要ですが、レントゲンは

そのタイミングの判断にも効果的です。

静かに症状なく進行してしまう歯周病ですが、

レントゲンで歯を支える骨の検査することで、

歯周病の進行度に応じた

治療計画を立てられます。

また、肉眼では見えない歯茎の内側の

歯石の位置も確認できます。

肉眼で確認できない部位だからこそ、

レントゲンの情報が治療の精度を

左右する重要な役目を果たします。

レントゲン撮影は歯科治療において
とても重要な検査のひとつです。

痛みが無くても、
定期的にレントゲンを撮影し、
変化が無いか確認することが大切です。