タバコについて🚬

みなさんこんにちは!
仙台市若林区おろしまち歯科医院の柴田です。
今週おろしまち歯科医院の受付は桃の花が飾ってあります🌸
なんとなく少し春を感じます!笑

今回はタバコをテーマにブログを書かせていただきます🚬

タバコは体に良くないと言われますが実際にどのようなことが体に良くないのでしょうか😶

タバコにはさまざまな有害物質が含まれています。
代表的なニコチンには強い依存性があることに加え、中枢神経に働きかけて血管収縮、血圧上昇、心拍数を上げてしまう働きがあります。

また、そのほかの有害物質である一酸化炭素には血液が酸素を運ぶことを妨げる働きがあります。

これらの働きにより動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中にかかってしまうリスクが高くなります。

喫煙者が喫煙してない人と比べて心筋梗塞を発症する確率は男性の場合3.6倍、女性の場合2.9倍高くなると言われています、、、!

また、タバコに発ガン性物質が多く含まれています。(肝臓ガン、肺ガン、食道ガンなど)

中でも代表的な物質はタールです🚬
タールは黒っぽく、粘着性のある物質なのでべったりと張り付いてしまいます。
タバコのヤニは主にこのタールが原因です。

また、タバコは体だけでなくお口の中にも悪さをします💦
タバコは口腔ガンや歯周病へかかるリスクを上げてしまいます😢

喫煙者はタバコを吸わない人に比べて3倍歯周病にかかりやすくなると言われています。

さらに、見た目にも違いが出てきます。
タバコを吸わない健康な人の歯茎はピンク色で柔らかいのに対して喫煙者は黒っぽくなり、先ほど上げたニコチンの血管収縮作用により血が通いにくくなり硬い歯茎になります。

このようにタバコには身体に対して多くの悪影響を与えてしまいます😵

また、タバコを吸っている本人だけでなく周りの方へも関係があります!

受動喫煙の影響は
・喫煙者と同じくガンや心臓などの病気にかかるリスクが上がってしまう。

・子どもの呼吸器の病気や中耳炎への影響がある。

・妊婦さん、その周りの人の喫煙により早産
や低体重児出産

などがあります!

このようにタバコを吸うことは自分や周りの人の健康にあまり良いことではありません。

タバコを吸っていた人が継続して禁煙すると

・味覚や臭覚が吸っていたころよりも感じられる
・口臭が気にならなくなる
・呼吸器の病気や先ほど挙げたガンなどの病気にかかるリスクが少なくなる
・咳や息切れが改善する

などの様々な良い変化があります😊

禁煙はなかなか難しいことではありますが自分と周りの方の健康を守るためにとても大切です🌱