シーラントってどんなの?

みなさんこんにちは!

仙台市若林区おろしまち歯科医院の

平野です!☀️(*’ヮ’*)

今週は雪が沢山降りそうですね😣

インフルエンザも流行っていると

聞くので体調管理にも

気をつけたいですね!😣

今回は「シーラント」について

お話し致します!

生えて間もない乳歯、永久歯は

やわらかく、奥歯の溝は形も複雑で

むし歯になりやすい状態にあります。

当院では、むし歯予防として

「シーラント」という処置を

子供達におすすめしています。

シーラントとは

磨き残しが多い奥歯の溝を

レジン樹脂の材料などで

埋める処置です。

シーラントは、

むし歯ができやすい場所

・乳臼歯(乳歯の奥歯)

・第一大臼歯(6歳臼歯)

・第二大臼歯(12歳臼歯)

を対象に行います。

特に6歳頃に生え始める

第一大臼歯はむし歯に

なりやすいので積極的に

オススメしています!

この時期は自分自身での

歯みがきがまだ上達していないことや、

食べるお菓子のバリエーションが

増えたり、小学校に上がり生活リズムが

変わるなど、むし歯になりやすい時期です。

乳歯と比べて歯のかみ合わせ部分の

溝が深く汚れがたまりやすい形状を

していること、

生えたばかりの頃は

歯がやわらかく形も複雑ですので、

生えてからなるべく早めの処置を

おすすめしております。

奥歯の溝がしっかり出できたら

シーラントが行えます!

シーラントを行うときの注意としては、

歯の溝に対応する処置ですので、

歯と歯の隙間や

歯と歯茎の間には処置できません。

シーラントは、

一度塗布したからといって

一生取れないものではありません。

また、絶対にむし歯に

ならないというものでもありません。

フッ素塗布と同じで

一番大切なのは、

毎日の歯磨きや正しい食生活習慣です。

シーラントは予防処置です。

むし歯になってからでは

処置できません。

上記の内容と被るところもありますが、

●よくお問い合わせいただくご質問●⬇︎

<シーラントについて>

Q,歯を削ったりしますか?

A. 歯は削りません😀

必要に応じてシーラント前に

溝の汚れを落とすことはあります。

Q.シーラントはとれませんか?

A. 歯を削ったりして

詰めるものではないので、

場合によって欠けたり

取れたりすることがあります。

効果を維持させるためにも

定期的なチェック(健診)は必要です。

Q.シーラントは何歳からできますか?

A. シーラントをさせていただく歯の

溝が完全に出てきたら行います。

また、処置をしている数分間

お口を開けていなければなりませんので、

お子さんの状況に応じて処置が

可能か判断させていただいております。

Q.噛み合わせに変化はないですか?

噛み合わせに影響がないよう、

奥歯の溝に薄く材料を流し込むので

心配はありません。

シーラント後噛み合わせの確認も

しています。

不明点がございましたら

なんでも聞いてくださいね☺️