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ムシ歯菌は誰から感染る❓

こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 歯科医の臼井です。

 

今年2月に生まれた次女サヤカ☝️

上の写真は、「下の前歯の辺りの歯茎が少し膨らんで白っぽくなってきた」と妻から聞いて確認してみた、20日ほど前の写真です。

 

生えて来そうな雰囲気はありますが、まだ歯は見えていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

そして、生後7カ月を迎えた先日ついに下の前歯が2本並んで見えてきました👏🏻

ちょっと黄色味がかって見えますが、生えてくると白くなってくると思われるので心配ありません👍

ちなみに、妻によると😅

長男ケンゴウは生後5カ月、長女ハルカは生後6カ月で最初の歯が生えてきたそうなので、歯の生えるタイミングは個人差も結構あるんだという事が分かりますね☝️

 

ここで、

前回のブログ<ムシ歯のハナシ③〜ムシ歯菌って?〜>

の最後にお伝えしたキーワード

「感染の窓」

生後1歳半〜3歳頃までの時期を指し、ムシ歯の原因となるミュータンス菌に感染しやすいと考えられています。

 

生まれたばかりの赤ちゃんには、元々ミュータンス菌は存在せず、成長していく中で大人や兄弟から感染する事は、今ではご存知の方も多いと思います。

特に一緒に生活している親やおじいちゃん、おばあちゃんから菌が感染する可能性が当然高いと思われますが、

 

私、臼井がおそらく中学生の頃、もう25年以上前の話ですが😅

テレビで、地中海の孤島に暮らす、誰一人としてムシ歯になった事がない一族を訪ねた番組をたまたま見た記憶があり、

学生時代に、ムシ歯菌の感染経路は親から子へ感染する垂直感染が主である。という事を習った時に、その番組を思い出しました📺

 

そのムシ歯にならない一族は、理由は忘れてしまいましたが、島の外の世界とはあまり接触せずに代々暮らしているんだそうです。

 

つまり、親や周りの大人にムシ歯の菌がいなければ、そこに生まれてくる子供達にも当然ムシ歯の菌はいない。つまりムシ歯にはならない。という事なんですね☝️

 

それと同じ様に、サヤカの様に歯が生えて来たり、感染の窓の時期に、ムシ歯の菌を子供達に感染させなければムシ歯にはならないはず👍

とは、思わないでくださいね😓

 

先ほどのテレビ番組の内容が真実だったのかどうかは分かりませんが(遠い記憶でもあるので😅)

もし子供達がムシ歯菌に感染しない環境を作ろうと思うと、たまたまムシ歯の菌に感染していない人達が、外界と隔離された孤島で先祖代々暮らしていく必要があるという事ですね☝️

 

ちょっと頑張れば…………、いや、無理ですね😓

 

子供達を全く菌に触れさせない様に育てようと思っても、現実的とは言えません。

前回のブログでも少し触れましたが、ヒトも含めて生物は、見えないだけで実は、非常に多くの細菌と共に生きています。

細菌同士の勢力バランス(細菌叢=フローラ)は、一度定まるとそれを崩す事は難しいそうです。

 

感染の窓は、そのバランスがお口の中で作られる時期であり、出来る限りムシ歯の原因となるミュータンス菌が少ない状態で定まってくれたら、その後永久歯に生え変わってからも、お口の中でミュータンス菌が増殖しにくくなる。というのが、この時期にスプーンや箸の共用を避けたい理由です。

 

しかし、我が家のサヤカもそうですが、この時期は何でも口に入れて、食べられるものとそうでないものを覚えたり、初めての味を色々感じる大切な時期でもあります。

 

とはいえ、四六時中子供が何を口に入れているのかを監視できるものでもありません。

 

じゃあ、子供にムシ歯の細菌が感染するのを少しでも避けたいと思う気持ちをどこに向けるのが効果的かと考えると、

 

親やおじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、近くにいる大人の皆さんのお口の中のムシ歯菌を出来る限り少なく保つ事です☝️

 

という事で、保護者の皆さんには、箸やスプーンの共用を避ける事も気をつけて頂きながら、ご自身やご家族のお口の中に治療されていないムシ歯が無いか歯科医院でチェックしておきましょう😁

 

インドアビュー