みなさんこんにちは!
仙台市若林区おろしまち歯科医院の柴田です。
今回のわたしのブログのテーマは
「おろしまち歯科医院の院内感染対策」
についてお話しさせていただきます🌱
そもそも院内感染とはどういう意味かというと
•病院内で患者さんが現疾患とは別に新たに病
気に感染してしまうこと。
•医療従事者が病院内で感染した感染症のこ
と。
を表します。
人から人、医療器具を介して、、、など院内感染のリスクが高い歯科医療の現場では感染対策を徹底しなければなりません👀
今回は患者さんに対する感染予防対策をおろしまち歯科医院ではどのように行っているのかをご紹介させていただきます😊
自分が患者として来院した時に歯科医院の衛生管理で気になるのは
グローブや、器具、トレーやコップ、注射針の使いまわしではないでしょうか(・・?)
おろしまち歯科医院では、ディスポーザブルのものは一回ごとに破棄し、次の患者さんには新しいものを使用しています。
よく治療の席で見かける器具を置く紙トレーや紙コップ、エプロンはもちろん、注射針、グローブなどもこれに当てはまります。
1人の患者さんに使ったものは使い回すことなく全て破棄しているんです(^^)
では、ミラーやピンセット、歯を削る時に使うハンドピースなどの使い捨てできないものはどうしているのかというと、、、
一つ一つ使用するたびに超音波で洗浄した後に滅菌をしています!!
使用後の器具は、はじめに超音波洗浄で細かな汚れを落としきります。
その後、一つずつ小包装にし滅菌を行います。
滅菌とは全ての細菌を死滅させることを表します。
滅菌を行うことは院内感染対策にとって、とても重要なことです。
滅菌、消毒をきちんと行うことでいつでも清潔な器具の状態を保つことができます。
しかし、歯を削る時に使用するハンドピースは使用頻度が高いので普通の滅菌機では滅菌が間に合いません💦
そこでおろしまち歯科医院では普通の滅菌機に加え「ステイティム」という滅菌スピードが早い滅菌機も取り入れています。
この滅菌スピードの早い機械のおかげで一回ごとに滅菌済みの器具を準備しておくことができるんです(^ν^)
よく使うミラー、ピンセットなどの基本セットは専門のところにお願いをして一つずつ小包装で滅菌をしていただいています💡
患者さんの治療が始まるまでは袋のまま器具を保管し、細菌が入らないように滅菌状態を保っています。
などなど、、、
このようにおろしまち歯科医院では感染対策をおこなっています。
患者さんに安心して治療を受けていただくために日々の衛生管理は徹底していきます😊