みなさんこんにちは!
おろしまち歯科医院 の衛生士の平野です☺️
おろしまち歯科医院のブログが
変わってから始めてのブログです♪
先生の記事でもご紹介しましたが
これからは歯科の情報・豆知識を
お知らせしていきます!
よろしくお願いします☺️
*
今回は「歯ぎしり」について
お話ししたいと思います!✨
就寝時に起こることが多い為、
「歯ぎしり」は自覚症状が
無い場合があります。
しかし、頭痛や肩こりだったり、
冷たいものが歯にしみるなど、
一見「歯ぎしり」が原因と思えぬ症状。
それはもしかしたら・・・
「歯ぎしり」が原因かもしれません!
・
「歯ぎしり」といっても
種類がいくつかあるのをご存知ですか?
「歯ぎしり」は3種類あります。
その3つがどのようなものかをご紹介致します。
●グラインディング●
一般的にイメージされる
「歯ぎしり」です。
上下の歯をこすり合わせて
ギリギリと音を鳴らすタイプ。
●クレンチング●
「かみしめ」「食いしばり」とも
言われる「歯ぎしり」です。
上下の歯を力を入れて
ぎゅっと強く噛みこむタイプ。
音はほとんど出ないことが多いです。
●タッピング●
名前の通り上下の歯を
ぶつけ合う「歯ぎしり」です。
カチカチ…カンカン…という音を
立てて上下の歯をかみ合わせるタイプ。
・
この3つは1つだけではなく
複数の歯ぎしりをやっている場合も
あります!
わたしは集中しているときなど
●クレンチング●してしまって
いるなー(。>∀<。)と感じるときが
あって気づいたときに
止めるようにしています!
起きてるときなら意識することも
出来ますが就寝時はそうも
いきませんよね💦
なのでわたしは就寝時に歯を守る為に
上の歯に着けるナイトガードを
使用しています!
👆MYナイトガードです!
型取りをして作ります!
このナイトガードについては
次の回で詳しくお伝えします☺️
*
まずは「歯ぎしり」で
<起こりうる症状について>
<原因について>
<対策について>
順にお話ししますね☺️!
まずは症状ですが・・・
わたしも歯科の仕事に就くまでは
「歯ぎしり」はギリギリ音がするもの
という認識だったので、
音が出るのは嫌だなー(∩˃o˂∩)
ぐらいにしか思っていませんでした。笑
ですがもちろん音が出るだけでは無く、
音が鳴るほどの力が歯に
慢性的に加われば
歯ぎしりによって様々な
症状が起こる可能性があります😵!
①歯が削れる
上下の歯をすり合わせるので、
歯のかみ合わせの部分が
すり減っていく。
また強い力が加わることにより
歯が揺さぶられ根元も削れていく。
すり減りが進行すると
神経が歯の表面から近くなり
知覚過敏を起こす場合がある。
②歯周病の進行
歯に強い力が加わることで
揺さぶられると
歯を支えている骨にも負担がかかり
歯周病の進行にも関わってくる。
③歯が割れる
歯の表面が欠けたり、
根元まで割れたりする。
特に根っこの治療、
被せ物の治療など大きな治療を
している歯は特に起こりやすい。
④歯や顎に痛みが出る
歯ぎしりによって歯の周りにある
歯根膜という膜が炎症を起こすと
噛むと痛くなる。
強く圧迫されるので
顎に違和感を感じたり
痛みが出たりする。
⑤肩や首の凝り、偏頭痛
強く噛むための筋肉は、
頭、肩や首までつながっているので、
その筋肉が緊張することによって
肩や首が凝ったり、
偏頭痛の原因になったりする。
・
などが「歯ぎしり」で
起こりうる症状です。
恐ろしいですね・・・😵💦
では次に「歯ぎしり」の
<原因と対策>
についてお話ししますね♪